病気とケンカ

精神病と内臓病を患ってるけ、どカウンセラーと編集目指して日々飯を作り年収を揚げるブログ

病気の人との付き合い方で思ったこと(齋藤さんの騒動に思う事)

以前からチェックしていた齋藤さん(id:miraihack)さんが自分が立ち上げた会社の機能をダウンさせる騒動を起こしたそうです。


はてな村定点観測所


コウモリの世界の図解

(上記の方々のブログで詳細が読めます。コウモリさんの方がわかりやすいです)

齋藤さんは少し前からチェックさせて頂いていたのですが会社の経営等頑張られていただけに今回はとても残念でした。

しかし今回、齋藤さんの周りの方々がかなり苦労されているのを見てこの記事を書かせて頂きました。

 

 

病気を患っているものとして言いたいことは、

病気は自分の人生だけでなく他人の人生と時間も奪います。

精神病は完治のあんばいも難しく、付き合っている人もかなりの精神力と時間を必要とします。

今回の僕のこの騒動での焦点は

”齋藤さんに会社の機能をダウンさせた時点で自己責任能力があったのか?それは病気のせいなのか?”という事だと思っています。

病気の診断があるか?という事は重要だと思います。

なぜなら病気と診断が下れば病気への対応の仕方等が明確になる。その病気に対する知識、出来れば理解を深めることで次こういう事になる予兆を察知できる可能性が高まるからです。

その人の人格とは関係ない。病気なんだ。

これがどれだけその人に安心をもたらすことか。

僕自身も以前このような事件を引き起してしまいそうな事がありました。重要なメールアカウントを削除しようとしたのです。

しかしその時僕は自分で病院へ行って”病気”という診断が下っていました。

病気という事を認め、友人たちに話していました。

友人がその予兆を察知して食い止めてくれました。感謝してもしきれません。

それが病気なのか性格なのか。それが分かればもし”病気”だった場合にこのように食い止められる可能性があるのです。

 

誰でも精神病にしようとか、そういう事ではありません。

このように自分の鬱な気持ち等で”会社”等に損害を及ぼしてしまった場合、どうか一度病院にかかる選択肢を入れてほしいのです。出来れば自ら気づくのが望ましい。

今は10~20年前よりは少しづつカウンセラーや精神科への敷居が低くなっているように感じます。

病院に行く勇気がなくても、一度だけ、一度だけ。

病気でなかったらそれでよし。病気だったら治療する。

この騒動が関係者様が納得する形で終息することを願っております。